健康社会学部 (2025年4月 人間健康福祉学部から名称変更)
健康スポーツ学科
Department of Health and Sports

身体と心の健康を支える
プロフェッショナルになる
少子高齢化が進むなか、老若男女を問わず多くの人々が高ストレスにさらされている現代社会。すべての人が毎日幸せに、豊かに暮らすためには「いかに健康を保持・増進するか」が重要なテーマとなっています。本学科では、現代社会から求められている「身体」と「心」の健康づくりを担うため、必要な知識や技術を習得し、資格取得をめざします。将来は教育者や指導者として、人々の健康を守り、幸せな暮らしを全力で支えます。
学びの特色
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1健康づくりに関する指導者を養成
スポーツクラブやフィットネスクラブはもちろん、健康増進施設や医療・福祉施設など幅広い分野で活躍できる健康・スポーツ指導者を養成し、健康的で豊かな社会の実現に貢献します。
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2中学校・高等学校の保健体育教員を養成
スポーツ科学や運動指導、健康増進に関する理論と実践を学び、学校教育の現場で活躍できる教育者を養成します。
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3子どものスポーツ指導に関する指導者を養成
幼・少年期の子どもたちに遊びを通した身体づくり、動きづくりの指導を行うための知識を習得し、子どもの健康的な成長を支える指導者をめざします。
3つのコース制
健康スポーツ学科の各コースのカリキュラムは、将来を見据え、実践的な力を身につけられるように構成されています。これが、各コースの基本的なコンセプトとなっています。3コースとも、実践的な学びを通じて、将来に役立つスキルを身につけられる内容となっています。
- 健康・レクリエーション
コース - コーチ・マネジメント
コース - 教職コース
- 健康・レクリエーションコース
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資格 レクリエーション・インストラクター資格 など 主な科目 レクリエーション支援実習、トレーニング施設での指導実践、高齢者向け運動指導実践、その他資格取得に必要な必修科目 コロナ禍を経ても、フィットネス業界は、依然として好調な業績を維持しています。健康志向の高まりにより、健康関連企業への需要も増加してる中で、それらの企業への就職を目指します。
- コーチ・マネジメントコース
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資格 スポーツコーチングリーダー など 主な科目 スポーツ関連企業での実習、コーチング学の実践、その他資格取得に必要な必修科目 近年の中学校部活動の地域移行に伴う外部指導者制度の広がりや、BリーグやJリーグなどの地域密着型スポーツクラブの増加に対応し、クラブの運営スタッフや指導者を目指します。
- 教職コース
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資格 中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育) など 主な科目 教育実習、その他教職に必要な必修科目 過去の実績を活かし、保健体育の教員や特別支援学校の講師を目指します。学生一人ひとりに合った指導を行い、支援が必要な学生には適切なサポートを行います。

- 取得できる資格・免許
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- 中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)(教職コースのみ)
- 健康運動指導士(受験資格)
- 健康運動実践指導者(受験資格)
- ジュニアスポーツ指導員(受験資格)
- スポーツコーチングリーダー
- レクリエーション・インストラクター資格
- パラスポーツ指導員(初級)資格
- 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)修了証明書※
- 社会福祉主事任用資格
※2026年度プログラム認定申請予定
- 主な就職先
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- スポーツクラブ
- フィットネスクラブ
- トレーニングジム
- 運動型健康増進施設※
- 幼児体育施設
- 中学・高等学校教諭(保健体育)
- 福祉・医療施設(運動指導者・介護予防)
- 一般企業・公務員 など
※厚生労働省により策定された「健康増進施設認定規程」において、国民の健康づくりを推進する上で適切な内容を持つと認定された施設