2022年4月開設
大学院
看護学研究科 看護学専攻Graduate School of Nursing
保健医療福祉における連携・協働を推進し、
地域包括ケアの中で役割を発揮できる研究能力と
高度な看護実践能力を備えた人材の育成
取得学位 | 修士(看護学) |
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入学定員 | 5名(男女共学) |
修業年限 | 2年(最長4年) |
開設時期 | 2022年4月1日 |
設置場所 | 聖カタリナ大学松山市駅キャンパス内 〒790-0022 愛媛県松山市永代町10番地1 |
本大学院は、地域包括ケアの推進と構築を支えるための学術的基板に基づく高度で知的な
素養を養うとともに研究的視点を持ち、地域に浸透して自身の専門性を活かしたケアを構築しながら
保健医療福祉分野で指導者・管理者・教育者として貢献できる高度専門職業人を育てます
教育分野
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1療養支援看護学分野
地域包括ケアシステムの中で多職種・多機関と連携を図りながら、臨床と在宅をつなぎ、認知症・要介護高齢者・難病療養者の長期療養支援、フレイル予防やエンド・オブ・ライフケアなどに求められている療養支援における看護実践上の課題を見出し、継続的で質の高い看護を構築することを目指します。
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2特定実践支援看護学分野
成育看護学、成人看護学、地域・公衆衛生看護学のそれぞれの専門性を各領域の実践的な視点から深めることにより、患者や家族、地域住民の健康を支える専門知識と技術を高め、臨床現場における問題に対して質の高い看護を構築することを目指します。
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3看護管理・看護教育学分野 New
看護管理学および看護教育学の視点から、看護を取り巻く環境やケアを総合的にマネジメントするとともに、提供する看護サービスの質を評価し、広い視野をもって看護の質向上のための制度や政策が提言できる看護管理能力や、看護学生や看護職者に教育的にかかわり、看護教育上の課題の改善や解決に取り組む優れた教育力が発揮できる看護職の人材育成に焦点をあてた看護の構築を目指します。
指導教員
とテーマ
研究指導は、以下の専任教員が担当します。
分野 | 領域 | 担当教員 (メールアドレス) メール送信の際には、 @catherine.ac.jpをつけてください。 |
主な研究指導テーマ |
療養支援看護学分野 | 老年・在宅看護学領域 | 教授 西田 佳世 (nishida) |
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教授 二宮 寿美 (ninomiya-s) |
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精神看護学領域 | 教授 中平 洋子 (nakahira-y) |
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教授 宮武 信枝 (rosalianm) |
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特定実践支援看護学分野 | 成人看護学領域 | 教授 三木 佳子 (miki-y) |
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成育看護学領域 |
教授 梶原 恭子 (kajihara-k) |
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教授 川島 美保 (kawashima-m) |
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地域・公衆衛生看護学領域 |
教授 野村 美千江 (nomura-m) |
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教授 村岡 則子 (muraoka) |
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准教授 中川 雅智 (nakagawa) |
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看護管理・看護教育学分野 | 看護管理学領域 |
准教授 酒井 淳子 (sakai-j) |
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看護教育学領域 |
教授 岡田 ルリ子 (okada-r) |
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開講科目
授業科目及び単位数
(非):非常勤講師 (兼):兼担
区分 分野 |
授業科目 | 配当年次 | 単位数 | 担当教員 | |
共通科目 | 地域医療特論 | 1前 | 2必 | 二宮 寿美、永井 康徳(非) | |
看護情報活用特論 | 1後 | 2必 | 西田 佳世、藤田 比左子(非) | ||
医療社会学特論 | 1・2前 | 1選 | 田村 周一 | ||
キリスト教人間学特論 | 1後 | 1必 | 宮武 信枝 | ||
カウンセリング特論 | 1後 | 1選 | 坂原 明 | ||
看護理論特論 | 1前 | 2必 | 川島 美保、三木 佳子、中平 洋子、野村美千江 | ||
看護倫理学特論 | 1前 | 1選 | 相原 ひろみ(非) | ||
ヘルスケアシステム特論* | 1・2後 | 2選 | 野村 美千江、村岡 則子 | ||
看護研究方法特論 | 1前 | 2必 | 三木 佳子、岡田 ルリ子、西田 佳世、二宮 寿美、川島 美保 | ||
保健医療統計学特論 | 1後 | 2選 | 田村 昌彦(兼) | ||
専門科目 | 療養支援看護学分野 | 難病看護学特論 | 1・2前 | 1選 | 秋山 智(非) |
エンドオブライフケア特論 | 1・2後 | 1選 | 西田 佳世、中橋 恒(非) | ||
老年・在宅看護学特論 | 1前 | 2選 | 西田 佳世、釜野 鉄平、二宮 寿美 | ||
老年・在宅看護方法特論 | 1後 | 2選 | |||
精神看護学特論 | 1前 | 2選 | 中平 洋子 | ||
精神看護方法特論 | 1後 | 2選 | 中平 洋子、坂原 明 | ||
特定実践支援看護学分野 | がん看護学特論 | 1・2前 | 1選 | 香川 由美子(非) | |
成人看護学特論 | 1前 | 2選 | 三木 佳子 | ||
成人看護方法特論 | 1後 | 2選 | |||
成育看護学特論 | 1前 | 2選 | 梶原 恭子、川島 美保、増田 裕美 | ||
成育看護方法特論 | 1後 | 2選 | |||
地域・公衆衛生看護学特論 | 1前 | 2選 | 野村 美千江 | ||
地域・公衆衛生看護方法特論 | 1後 | 2選 | 野村 美千江、中川 雅智 | ||
看護管理・看護教育学分野 | 看護管理学特論 | 1前 | 2選 | 酒井 淳子、寺尾 奈歩子、児島 二美子(非) | |
看護管理方法特論 | 1後 | 2選 | |||
看護教育学特論 | 1前 | 2選 | 岡田 ルリ子、永易 裕子 | ||
看護教育方法特論 | 1後 | 2選 | |||
研究・演習科目 | 特別研究Ⅰ | 1通 | 4必 | 西田 佳世、梶原 恭子、野村 美千江、三木 佳子、岡田ルリ子、宮武 信枝、中平 洋子、二宮 寿美、村岡 則子、川島 美保、酒井 淳子、永易 裕子、増田 裕美、寺尾 奈歩子、中川 雅智 | |
特別研究Ⅱ | 2前 | 3必 | |||
特別研究Ⅲ | 2後 | 4必 |
- 修了要件
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- 2年以上在学し、修了所要単位数30単位以上を修得し、
かつ必要な研究指導を受けた上、当該修士課程の目的に応じた修士論文の成果の審査及び最終試験に合格すること
- 2年以上在学し、修了所要単位数30単位以上を修得し、
- 想定される卒業後の進路
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- 高度な専門知識をもつ人材として、保健医療福祉の施設等に勤務
- 教育者・研究者として看護系大学や研究機関に勤務
- 看護職管理者として、健医療福祉の施設等に勤務
- 大学院(博士後期課程)への進学 など
- 社会人学生に対する配慮
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看護職者の資質向上に貢献できる目的で、社会人の受け入れを行います。勤務しながら通学できるよう、
大学院設置基準の第14条特例に基づく昼夜開講や、修了年限を4年に延長する長期履修学生制度を設け、在職のまま学びやすくなるよう配慮します。週2〜3のペースで履修できます。詳細は、お問い合わせください。
土曜 1時限 8:50〜10:20 2時限 10:30〜12:00 3時限 13:00〜14:30 4時限 14:40〜16:10 平日 5時限 18:00〜19:30 6時限 19:40〜21:10 ※全てがこの時間の開講ではありません。
- 学納金
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入学検定料 ¥ 35,000 入学金 ¥ 200,000※ 授業料(年額) ¥ 500,000 ※本学と連携協力に関する協定書を交わしている施設及び本学看護学科の実習施設の職員、看護師養成 学校の教員及び本学卒業生(卒業見込みを含む)は、入学金免除。